購入の動機
夜道を自転車で走ったり、徒歩で歩くにはやはりそれなりに神経を使います。
私の住んでいる場所はお世辞にも明るくはないですし、前方は懐中電灯や自転車のライトで照らしているためまだしも、横・後方は真っ暗に近い状態です。この状態はさすがに怖いですよね。
これを解決するために有効な方法の第一といえば、やはり反射材を取り付けることでしょう。というか、自転車であれば後方に大抵付いていますね。
ですが、歩行者や他の自転車に自分の存在を知らせるとなると話がやや違ってきます――歩行者は自力では光りませんし、自転車の照明は反射材が役に立つほど強力な照明を通常持ち合わせていませんからね。
ということで、
- 全方向に光を放ち、
- 明るく、
- 頑丈で、
- 防水性に優れ、
- バッグなどに取り付け可能なキーホルダー型のライト
という照明機材があれば、自分の存在を知らせるのに便利だと思い、そのお眼鏡にかなう製品を探してみました。
――ひとまず、Amazonでですね。
自転車は過酷な環境
さて、私は自転車に乗っている際にバッグにぶら下げられるライトを探したわけですが、自転車というのは地味に過酷な環境です。
- 雨が降れば容赦なく濡れる。
- 転倒すれば大きな衝撃が加わる。
- うっかり壁や電柱に叩きつけたらやはり大きな衝撃が加わる。
また、徒歩でもバッグの外側に吊るせば、満員電車等でやはり強い衝撃が加わることでしょう。
ということで、並大抵の製品では容易く破損することが考えられます。
実際、バッグに吊るしていた懐中電灯が衝撃で大破したことがありますしね‥。
NEXTORCH GLO-TOOB
上記を満たすアイテムとして私が選定したのはこれでした。
水深60mまで耐える、ダイバーにも使えるモデル、というかそれを意図したかのようなモデルで、頑丈な樹脂製で恐らく衝撃にも強いものと思い、購入しました。
ただ、上記のアイテムはやや古いモデルでしょうか?
最新のモデルは以下の公式サイトで販売しています。(他にも赤・橙がカラーバリエーションとして存在しますね。)
使ってみた
カラーバリエーションは、白・緑・青・赤・橙の5色があったのですが、私は白を選択しました。
見た感じ、一定程度の光量はあるようですので、簡易的なランタンもどき、マーカーとしてのみならず簡易的な照明としての用途も期待してのことです。
単四乾電池1本で駆動する。ストラップも付属します。
テールの黒色部分(バッテリ挿入口の蓋でもある)を捻るたび、「100%・25%・ストロボ」の順に発光モードが変化します。
明るさはそれなり。少なくとも、狭所の照明としては使えるレベル。
電池の持ちも悪くはないです。ニッケル水素電池を使えば電池は充電で済みますしね。
ただし、「捻って点灯」という機器の常で、捻り方が甘くてうっかり点灯状態になり、たまに電源が入りっぱなしになり、気づいたら電池が消耗していることはありますが。
ただこれは、使ってる人が悪いですね。水密性を確保するためかかなり蓋(=スイッチ)が固く、誤点灯の恐れはさほど大きくはありません。
まとめ
マーカーとしては若干高価な製品ではありますが、十分満足のいく製品でした。
これ以外にも製品のバリエーションは結構あるため、購入して試してみたいですね。
もっとも、最新の製品は30ドル近いか、それを超えているため、おいそれと大量に買うわけにはいかないのが難点ですけどね。